フィッシャーチューニングベースでは、スキー用のインソールだけではなく、「ランニング」「アウトドア」「ゴルフ」「バイク」等、様々な用途に対応するインソールを販売しています。
今回はサイクル用インソールを例に、よりフィット感が高まる”成形”についてお伝えしたいと思います。
今回作成した「BIKE PLUS」は、現在フランスで開催中の「ツールドフランス」に出場しているプロチームも使用しているモデルです。
このモデルは、サイクルシューズに合わせた薄型スリム設計で、剛性と反発力に優れた「トランスフルックス」「ポデイアフレックス C」、衝撃吸収でペダリングをサポートする振動吸収素材「コンフォテン」等のシダスオリジナルの素材を使用しています。
高機能素材と独自の立体形状がこのまま使用しても高精度のサポート力を発揮しますが、ご自身の足型に合わせて成形をすることでよりフィット感を高めることができます。
成形前・成形後の違い
※左が成形したインソール・右が未成形のインソール
こちらはつま先側から見た画像です。
縦アーチ、横アーチの形状が変わっているのがわかるかと思います。
※左が成形したインソール・右が未成形のインソール
こちらはかかと側から見た画像です。
ヒールカップの形状が変わっています。
※左が成形したインソール・右が未成形のインソール
未成形のインソールに比べると縦アーチの形状(土踏まずの高さ)が変わっています。
セットアップ
元々入っているインソールを抜きます。
シューズに合わせたカットしたインソールをいれます。
完成!!
今回作成したインソールを装着して実際にペダルを漕いできましたが、「足裏に隙間なくフィットしていて、力が逃げずにしっかりと踏み込める」、「踵骨が安定する事で膝がブレずにスムーズなペダリングができる」という印象を受けました。
皆さんもインソールを作成してパフォーマンスアップしてみませんか?
ぜひ体感してみてください!