トムとマイケルは大学の同級生で、
景気後退のさなかに大学を卒業しました。
不景気の中で生き残る方法は何か?
二人は特別なサルサとチップス用の
ボウルを作る事にしました。
大学卒業後、トムはテントとサーフボードを持って
オーストラリアにサーフィンの旅へ出かけました。
そしてそこでいくつかの興味深いお土産に出会います。
それは80年代のオーストラリア製の素晴らしいサングラスの数々でした。
しかし二人はサングラスはクローゼットしまいこみ、サルサボウル(図1)を
製造するために、サングラスとは全く別のビジネスを始めます。
これはサルサディップをすくった時にこぼれないようデザインされた
縁のついたボウルでした。なぜこれを作ったかって?
「誰かがやらなきゃいけなかったからさ」 -マイケル
マイケルはフィラデルフィアにあるトムの実家で暮らし始めます。
とても狭い家で、トムのお母さんはたくさんのパスタを作ってくれました。
夜はトムの子ども時代の部屋で缶詰め状態。マイケルのエアマットレスがドアをふさいでしまうためです(図2)。
サルサボウルは地下室で包装・発送されました。
サルサの栄光を追い求めて2年、コストはうなぎのぼり。トムとマイケルの
資金は完全に底をつきます(編集ノート – 実際には残高273ドルでした)。
彼らは最後の望みをかけ、Kickstarterのクラウドファンディングでトムが
オーストラリアへのサーフィンの旅で見つけたビンテージサングラスを蘇らせる
プロジェクトを立ち上げようとします。それが、なんとうまくいったのです。
トムとマイケルは突然、そして偶然にもサングラスの会社を所有することになります。
ゆっくりながら確実に、彼らが新しいデザインとビジネスの基礎を築き始めると、
勇気ある数人が加わります。
Sunskiチームが誕生し、彼らの旅が始まったのです。
私たちのファミリーは素晴らしい9人のチームに成長しました。
毎週の「タコスチューズデー(タコスを食べる火曜日)」やたくさんの風変わりな
冒険を通して屋外に出る純粋な喜びを味わっています。5年が経ち、
私たちはこのクレイジーな列車に乗り合わせた毎分毎秒を満喫しています。