MOUNTAINEERS‘ WEARING 2024FW

WINTER

山のイラスト

ACTIVE

11月ごろからだんだん雪の便りが届き始め、本格的な“冬山”のシーズンを迎えます。冬山は綺麗に雪化粧された山の景色など、秋や夏とは違った魅力を秘めています。ですが、氷点下にもなる厳しい寒さや猛烈な吹雪など、冬の厳しい環境に対応するための冬山登山の準備が必要になります。安全に登山を楽しむためにも厳冬期から残雪期、山域から標高、冬の衣服内温度の調整など、さまざまな条件と環境を想定したアイテム選びとウェアリングがとても大切になります。

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REST

冬山登山は厚手生地のアイテムや重ね着をするケースが多く、実は発汗量も多い季節。そのまま休憩時に汗冷えを起こしてしまうケースも少なくない。
停滞時に体温を下げないように保温性の高いインサレーションアイテムの装備は通年でマストです。ダウン、化繊中綿、ハイブリッド素材、インナー着用を想定するかアウター着用を想定するかなど、山行内容やシーンに応じてアイテムを選定し活用することがとても重要になります。

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IN THESNOW

強風や吹雪など、身を隠す場所のない稜線や山頂では身を守るためにアウターシェルが必要になります。
冬山では防水透湿性に加えて防護性の高さも必要となり、吹雪などの外的要因だけでなくアイゼンやピッケルといった鋭利な冬のギア類から身を守るためにも
必要な要素となります。また、ジャケットだけでなくゲイターやインサレーションパンツやシェルパンツなど、下半身を守るための備えも重要です。
山域やシーンに合わせて上下アイテム共に身を守るアイテムの備えが大切になります。

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